2023年7月17日(旧暦五月三十日) 大石田を立 元禄二年六月一日(1689年7月17日)
芭蕉と曽良は、大石田から渋谷甚兵衛(風流)の招きで新庄に向かいます。
「大石田ヨリ出手形ヲ取、ナキ沢ニ納通ル。新庄ヨリ出ル時ハ新庄ニテ取リテ、舟形ニテ納通。両所共に入ニハ不構。」(曽良旅日記) 羽州街道猿羽根(さばね)峠を挟んで番所があり、天領の尾花沢側の名木沢と新庄藩側の舟形にありました。
芭蕉は番所を無事通過、「柳の清水」の立ち寄り、新庄の風流宅に落ち着きます。
写真は「柳の清水跡」(新庄市金沢)です。
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